広島・九里亜蓮「ふがいないというか悔しい」 来季3年契約の2年目、現状維持で更改

契約を更改し会見に臨む九里(撮影・立川洋一郎)
契約更改を終えて取材に応じる九里(撮影・立川洋一郎)
契約更改を終えて取材に応じる九里(撮影・立川洋一郎)
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 広島・九里亜蓮投手(31)が6日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持となる1億4000万円プラス出来高払いでサインした。昨オフ、取得した国内FA権を行使せず残留。その際、新たに3年契約を結んでおり、来季が2年目となる(金額は推定)。

 今季は26試合に登板して6勝9敗、防御率3・33。投球回は140回1/3で規定投球回には届かなかった。「やっぱり、ふがいないというか悔しいというか、チームを勝ちに導くような投球ができた試合が、すごく少なかった」と振り返った。

 夏場には中継ぎ待機に回る試合も数試合。自身初の2桁勝利となる13勝を挙げ阪神・青柳とともに最多勝に輝いた昨季と比較すれば、もどかしさが募る1年になった。

 来季に向け「チームとしてはリーグ優勝、日本一を目指して僕はそこに1試合でも多く貢献したい。僕自身、今年はいい成績を残せなかった。プロ野球人生の中で一番いい成績、キャリアハイを残せるように頑張りたい」と巻き返しを誓った。

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