カープ森下 昨夏東京五輪以来の代表入りに「光栄」 背番号は「18」決定!

 広島は4日、森下暢仁投手(25)、森浦大輔投手(24)、西川龍馬外野手(27)が11月の侍ジャパン強化試合メンバーに選出されたと発表した。森下は金メダルを獲得した昨夏の東京五輪以来の代表入り。勝利に貢献し、アピールすると誓いを立てた。

 再び日の丸を背負う。森下は重圧の分だけ喜びが大きくなるのを知っている。栗山監督の初陣となる強化試合。球団広報を通じ「選んでいただき光栄です。チームの力になれるように、そしてしっかりアピールできるように頑張りたいと思います」とコメントした。

 昨夏の東京五輪では第2戦のメキシコ戦と、米国との決勝戦に先発した。大一番では5回3安打無失点の好投で悲願の金メダル獲得に導いた。

 強化試合4試合は、来年3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けてのアピールの場所だ。

 世界一を決める舞台に立ちたいという思いは常々持ってきた。これまでも「相手も強いし、動画で選手一人一人の戦い、姿勢を見ても、すごいところでやっているのが伝わってきた。もちろん出てみたい気持ちはあります」と話していた。

 投手陣での東京五輪メンバーは、森下と伊藤(日本ハム)の2人のみ。チームにはフレッシュな顔ぶれが並ぶ。今季は27試合に登板しリーグ最多の178回2/3を投げた。休まず今大会に参加する姿には、WBCへの強い思いが感じ取れる。

 背番号はチームと同じ「18」に決まった。夢舞台へと続く道を、真っ直ぐに進んでいく。

 ◆西川、森浦も代表入りにコメント

 西川「2018年以来となりますが、代表のメンバーに選んでいただいたからにはチームの勝利に貢献できるように精いっぱい頑張ります」

 森浦「日本代表のユニホームを着て試合することは初めてですし、選んでいただきうれしいです。全力でプレーしてアピールできるように頑張ります」

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