広島 坂倉が2年連続2桁到達となる10号ソロ 「必死に打ちにいきました」

 4回、坂倉は右越えに勝ち越しの10号ソロを放つ(撮影・佐藤厚)
 4回、坂倉将吾は右越えに勝ち越しの10号ソロを放ち、ナインに迎えられる(撮影・佐藤厚)
 4回、秋山は左中間三塁打を放つ(撮影・佐藤厚)
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 「DeNA-広島」(19日、横浜スタジアム)

 広島の坂倉将吾捕手(24)が10号ソロを放った。

 1点を追う四回、先頭の秋山が左中間への三塁打で好機を演出。続くマクブルームが三ゴロを打って秋山が生還。2死後に打席が巡ると、フルカウントから大貫のスプリットをバットに乗せ、右翼ポール際へ飛び込む一時勝ち越しのソロ。「追い込まれていたので、必死に打ちにいきました」と振り返った。

 13日・巨人戦以来、5試合ぶりの一発となり、12本塁打を放った昨季に続いて2年連続の2桁本塁打をクリア。試合前時点で今月の打率が・182と苦しむ中、バットで存在感を発揮した。

 だがその裏、5月1日以来の先発となった玉村昇悟投手(21)が2死満塁から嶺井に走者一掃の適時二塁打を許し、逆転を許した。左腕は五回に打席が巡ったところで代打・韮沢を送られ、4回4安打2四球4失点で降板となった。

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