広島 佐々岡監督 アンダーソンに「あの回まではと思っていたけど」
「広島3-4DeNA」(14日、マツダスタジアム)
広島は3点を先取されるも三回に秋山の本拠地初安打となる適時打などで1点差に迫ると、五回には坂倉の適時打で同点に追いついた。
ところが先発のアンダーソンが直後の六回に牧に一発を浴び、勝ち越しを許すと、DeNAの投手リレーの前に本塁が遠く、追いつくことが出来なかった。
1日で4位に逆戻りとなった。
広島・佐々岡真司監督はアンダーソンの三回2死からの失点を悔やんだ。
「2アウトからもったいない。あそこの(桑原への)フォアボールがやっぱりね。2アウトからのランナーためての3番、4番にはつなぎたくないところ。あそこのフォアボールは痛かったのかなと思います。(六回については)あの回まではと思っていたけどね」
敗戦の中でも秋山が19打席ぶりに安打を放ったのが光明。
「昨日も内容は悪くない感じがしました。今日のタイムリーでまた良い打球を打っているので気持ち的にも地元で打てたので変わってくるのかなと思います」
投手陣では一岡が2年ぶりとなる1軍登板で1回無失点。
「イッチーも久々の1軍登板だったと思う。緊張したと思うけどゼロで抑えた。またしっかりと役割を果たしてもらいたい。まあイッチーもホッとしたんじゃないですかね」
15日は東京へ移動して巨人と3連戦。初戦はエースの大瀬良が先発する。
「当然うちのエースなんで。しっかりとやってくれると期待している」
2位・巨人まで1・5ゲーム差は変わらない。