広島屈辱 3季連続交流戦最下位が確定 西武に競り負ける

 4回、好機で捕邪飛に倒れた小園(撮影・堀内翔)
 6回を投げ終えて高橋コーチと話す森下(撮影・堀内翔)
 4回、好機で二ゴロに倒れた石原(撮影・堀内翔)
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 「西武2-1広島」(11日、ベルーナドーム)

 広島は西武に競り負け、3季連続(実施されなかった20年を除く)での交流戦最下位が確定した。試合前時点で交流戦は12位。この日の一敗で交流戦は5勝12敗となり、11位の日本ハムが中日に勝利したことであすの一戦に勝利しても、日本ハムの勝率を上回れないため。“鬼門”で波に乗れず、チームは再び借金「1」となった。

 先発・森下は初回と二回に1点ずつ失うも、その後は相手打線を封じた。9安打を浴びながら6回2失点と、最低限の役割を果たした。だが右腕の粘りに打線が応えられない。三回に宇草の右前適時打で1点差に迫るも、その後は西武投手陣の前に沈黙した。

 前日は今季初登板初先発の野村が白星を挙げて3連戦の初戦をもぎ取った。しかし流れを持続させられず連勝を逃し、苦手の交流戦でまたもや不名誉な記録を打ち立ててしまった。

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