広島・栗林が歴代3位の18戦連続セーブ「今が一番プレッシャーがかかっている」

9回裏に登板し最後を締めくくった栗林(撮影・立川洋一郎)
最後を締め、ナインと喜び合う栗林(中央)=撮影・田中太一
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 「阪神2-4広島」(17日、甲子園球場)

 広島のルーキー・栗林良吏投手が1998年・佐々木(横浜)の22試合、2009年・岩瀬(中日)の20試合に次ぐ歴代3位となる18試合連続セーブを記録した。

 2点リードの九回に登板。先頭の代打・板山に四球を与え、1死後には代打・糸井に右前打を許し、1死一、二塁としたが、代打・佐藤輝を三振。近本を遊ゴロに仕留め、35セーブ目を挙げた。「先頭は四球でしたが、一発や長打はケアしながら。阪神も勢いがあったと思うので、低めを意識しながらいけたのかなとは思います」と振り返った。

 残り7試合で3位・巨人と2・5差となった。「開幕当初よりも、今が一番プレッシャーがかかっているマウンドだと思う。先発の方や野手の方も頑張っている分、リリーフもみんなでしっかり勝ちに向かいたい」。頼もしい新人が逆転CS進出に向けて最後まで全力投球を続けていく。

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