カープ打線深刻 大野雄に苦戦 四回も無得点で連続無得点イニングは34に 現在3試合連続完封負け中
「中日-広島」(19日、バンテリンドーム)
30イニング連続無得点、3試合連続完封負けで4連敗中の広島が、東京五輪野球日本代表で金メダル獲得に貢献した中日・大野雄に四回も無得点に抑えられ、連続無得点イニングは34となった。
初回は2死から3番・小園が中前打を放ったが、4番・鈴木誠が左飛。二回は松山が遊ゴロ、坂倉が一邪飛、林も遊ゴロ。三回は菊池涼が投ゴロ、大瀬良が二ゴロ、野間が見逃し三振。四回は長野が空振り三振、小園が遊ゴロ。鈴木誠は四球を選んだが、松山が左飛に倒れた。
広島はこの日の中日戦で完封負けを喫すると、セ・リーグ記録に並ぶ球団ワーストタイの4試合連続完封負けとなる。なお、連続試合完封負けのプロ野球記録は1953年・大映の5試合。
また、広島の連続無得点イニングのワーストは、2011年の50イニングとなっている。