広島 九回に反撃も、今季初の同一カード3連勝はならず コルニエルが165キロ記録
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「DeNA10-8広島」(20日、東京ドーム)
広島が敗れ、今季初となる同一カード3連勝とはならなかった。
先発したドラフト3位・大道(八戸学院大)は4回2/3を投げ、6安打8失点でプロ初黒星を喫した。三回、2死三塁から桑原の遊撃への適時内野安打で先制点を献上。その後、満塁からオースティンに満塁弾を浴びた。四回にも2死満塁から伊藤光に走者一掃となる3点適時二塁打を浴び、序盤から大量リードを許した。
打線は五回に石原のプロ初本塁打などで4点を返し、九回には守護神・三嶋から5安打を集めて4点を奪い、2点差まで詰め寄ったが、反撃は及ばなかった。
DeNAの3番手・砂田が今季初勝利。また、3番手で登板した広島のコルニエルが自己最速となる165キロを計測し、球界最速だった大谷翔平(日本ハム)の記録に並んだ。