広島・クロンが満塁弾「甲子園の歴史を学んで来た」「感慨深いね」
「オープン戦、阪神6-4広島」(9日、甲子園球場)
広島の新外国人、ケビン・クロン内野手が甲子園で、来日初の満塁弾を放った。0-2の三回2死から、安打と連続四球で満塁となり、巡ってきた第2打席。カウント1-2からの5球目、西純の真ん中高め直球を豪快に振り抜き、左翼スタンド中段へ突き刺した。
一時逆転となるグランドスラムに「とにかく打点を挙げようという気持ちで打席に入っていた。ホームランはボーナス。中軸を担う打者として打点を挙げることができたので合格点」と満足げに振り返った。
7日のヤクルト戦に続き、2試合連続アーチ。佐々岡監督も「日曜日(7日)の一本が精神的にも良かったのかもしれない。打撃練習でもだいぶ良くなってきている」と上昇ムードを感じ取った。
2月の沖縄キャンプでは甲子園を題材にしたドキュメント番組を視聴したと明かし“予習済み”でこの日に臨んだという。「甲子園の歴史、どういう球場かを学んで、きょう来た。歴史ある球場でプレーするのは、感慨深いね」。長打力に加えて、勤勉な姿勢も頼もしいばかりだ。