「オープン戦、広島－ヤクルト」（６日、マツダスタジアム）

　広島にとってのオープン戦初戦。主力組は状態を上げつつ、若手にとっては開幕１軍を懸けた激しいサバイバルとなる。

　先発は開幕投手に決定している大瀬良。昨年９月の右肘手術から順調な回復ぶりを示して２月２８日の練習試合・日本ハム戦（名護）では術後初先発で３回２安打無失点と好投した。開幕までの準備期間で状態を整えるべく、本拠地のマウンドに上がる。

　打線は、２軍で調整を続けてきた西川が「６番・中堅」で１軍合流即スタメン。前日５日の２軍教育リーグ・ソフトバンク戦（由宇）で軽快な動きを見せて首脳陣がゴーサインを出した。

　ヤクルトは西浦、村上、内川のクリーンアップ。先発は田口がトレード移籍後、初登板初先発する。スタメンは以下の通り。試合開始は午後１時。

　【ヤクルト】

　１番・中堅　塩見

　２番・右翼　坂口

　３番・遊撃　西浦

　４番・三塁　村上

　５番・ＤＨ　内川

　６番・二塁　宮本

　７番・捕手　西田

　８番・一塁　太田

　９番・左翼　中山

　　　　投手・田口

　【広島】

　１番・遊撃　田中広

　２番・二塁　菊池涼

　３番・ＤＨ　鈴木誠

　４番・左翼　松山

　５番・一塁　クロン

　６番・中堅　西川

　７番・三塁　堂林

　８番・捕手　会沢

　９番・右翼　正随

　　　　投手・大瀬良