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広島・ドラ1栗林 マイペース宣言 2・1キャンプインへ「自分の調整」貫く!

 広島の新人合同自主トレが9日、廿日市市の大野練習場でスタートした。ドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=はキャッチボールやノックなどを受け、軽快な動きを披露。今後は首脳陣へのアピールを意識し過ぎることなく、マイペース調整を貫きながらキャンプに向けて状態を上げていく考えを示した。

 明るい表情を浮かべながら汗を流した。午前はキャッチボールやノックを受け、午後からはウエートトレーニングなど約4時間のメニューを消化。メンバー最年長の栗林は年下の同期に積極的に声を掛けるなどムードを盛り上げた。合同自主トレ初日を終え、「結構充実していた。すごく良かったなと思う」と白い歯をこぼした。

 2月1日のキャンプインに向け、この1カ月間はマイペース調整を貫くことに決めた。「自分の調整というよりか、人に合わせないようにというか。監督さんが来たときに、急にペースを上げたくなる気持ちはありますが、それを極力出さないようにしたい」とキッパリ。周りに左右されることなく、あくまで自己流を心掛けながら、徐々に状態を上げていく考えだ。

 新人王を獲得した森下も昨年1月はブルペン投球をメインにせず、野手のメニューを消化するなどして準備を進めた。「僕はそんなに繊細ではないので、キャッチボールしてないからとか、ブルペンに入ってないからということで崩れていくことはあまりない。いい意味で鈍感なのかなと思う」。ブルペンに入るのは1月末の予定で、キャンプの1週間前ぐらいから少しずつギアを上げていくプランを明かした。

 入寮時には広島OB・黒田博樹氏の著書「クオリティピッチング」など野球本を数冊持ち込んでおり、レジェンドから投球姿勢を学ぶ構えだ。その本には野球におけるデータの重要性が説かれ、社会人時代から重視するようになったという右腕は「データ通りにいけば、抑えられることも多い。大事にしていきたい」と話した。

 また、「おとこ気が強い方。チームのためを思って投げている姿をすごく感じる」と印象を語り、「自分も黒田さんみたいにエースになって、たくさんの人を魅了できる投手になりたい」と憧れも口にした。

 「この準備段階をしっかりとやれば、キャンプもおのずといい状態で入れると思う」と意気込んだ栗林。ブレない信念を貫き、着実に歩みを進めていく。

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