マスク寄贈の黒田氏と新井氏に感謝 広島県知事「県民が一体となって乗り越えたい」

 広島OBの黒田博樹氏(45)と新井貴浩氏(43)が1日、新型コロナウイルスと闘う医療従事者を支援するため、広島県にマスク7万枚を寄贈した。この日午後、段ボール35箱に入ったマスクが広島県庁に届けられた。

 黒田氏が所属する吉本興業によると、黒田氏が現役時代から親交のある広島のグッズ会社がマスクを取り扱うことになり、その会社から購入したという。

 寄贈を受け、湯崎英彦広島県知事はお礼のコメントを出した。コメントは以下の通り。

 「新型コロナウイルス感染症が世界中に拡大し、マスクをはじめとする感染予防資材の入手が困難になっている中で、お二人に大量のマスクを寄贈していただいたことに大変感謝しております。さらに、現役を退いてもなお、広島を応援してくださるお気持ちを大変うれしく思っております。

 広島県でも感染者が増加しており、感染症医療体制の維持が重要な課題となっています。現場の医療従事者や関係者に、お二人のお気持ちをしっかりお伝えするとともに、贈っていただいたマスクを役立てさせていただきます。

 今シーズンはマツダスタジアムで県民が一体となってカープを応援するのは難しい状況ですが、県民が一体になって、この危機を乗り越えていきたいと考えております。お二人には引き続き、広島を応援していただければと思います」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス