薬丸 涙で震わせ岡江さんへの手紙…「こんな別れはつらすぎます」

 タレントの薬丸裕英が1日、TBS系「ぴったんこカン・カン」に出演し、新型コロナウイルスによる肺炎で23日に亡くなった女優・岡江久美子さんへの直筆手紙を読み上げた。

 2人はTBS「はなまるマーケット」で1996年9月30日から14年3月28日の番組終了まで、17年半にわたり共演した。

 訃報を楽屋のテレビで見て知ったという薬丸は「思い出す事もできない程の衝撃でした」と明かし、「あの日から毎日、岡江さんのことを考えない日はありません」とつづった。4月23日午後3時半前に訃報が伝わったが、薬丸は同午後3時40分からテレビ東京「よじごじDays」に生出演していた。

 感染拡大防止のため、遺骨となってから自宅に戻った岡江さん。25日に荼毘にふされたが、「お見送りすることも許されない。こんな別れはつらすぎます」と涙で声を震わせ、「さよならは告げません」と続けた。

 手紙の最後、「『はなまるマーケット』の岡江さんは、太陽のような存在でした。だから、これからもずっと天国からみんなのことを照らし続けてください。『はなまるマーケット』という素敵な番組で…」と口にすると、涙で言葉に詰まり、しばし20秒の沈黙。「…岡江さんとご一緒できたこと、心より感謝しております。本当にありがとうございました」と震える声で読み上げた。

 この日は岡江さんの追悼特別編として放送され、薬丸と岡江さんがペアで出演した2011年11月の放送回や14年9月の「はなまる」の最終回映像などが放送された。

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