感染の住吉美紀アナ「体か精神が壊れてしまうかも」 コロナ闘病記す

 4月19日にPCR検査を受け、新型コロナウイルス陽性と判定され、入院中のフリーアナウンサー・住吉美紀(47)が1日、公式インスタグラムを更新。罹患後初めて、自身の言葉で病気について記した。

 住吉は4月16日に発熱し、高熱が続いたために、19日早朝に都内の医療機関を受診し、CT検査で肺炎と診断され緊急入院。現在も入院中だが、平熱や微熱まで熱が下がってきたため、自身の言葉でコロナについて伝えることにしたという。

 発端は4月15日の朝。ちょうどこの日から自宅からのリモート生出演に切り替わったTOKYO FM「BlueOcean」の生放送前に、「小さな空咳がちょこっと出始めた」のが始まりだったという。息苦しさや大げさな咳はなかった。

 翌16日、検温すると37・2度。17日、体温は38・2度まで上がり、「あーこれは間違いないなと、自分で確信」したが、「とりあえず生放送に穴を空けまいとそのまま自宅リモート放送に臨み、放送が終わったところでスタッフに発熱した旨伝えるのが精一杯」で、そのまま寝込んだ。

 そこから一気に熱は上がり、その日のうちに39度。その後39~40度が1週間続いた。「体か精神かどちらかが壊れてしまうかもと思った夜もありました」。強い胃のムカつきや、吐き気、頭痛などに苦しみ、「こんなに激しく、そして長くウィルスと戦ったのは、生まれて初めてです」と記した。

 入院のきっかけは「高熱3日目に差し掛かり、アレルギー性の喘息もあり心配と周りの方からの強いアドバイスに押され、這うようにして夜間救急に行ったことがきっかけ」と説明。「いま思えば本当にあのとき入院できてよかった。あそこでもしも入院していなかったらと思うと…正直、ゾッとします」と振り返った。

 医療関係者への敬意とともに感謝を記した住吉は「このウィルスはスルっと入り込んできます」と神経質なほど気をつけていたにもかかわらず、感染したことを明かし、「一度感染、発症すると長いです」「どうぞ、みなさま他人事と思わず、自分事として、接触を減らすこと、免疫力が下がらないよう心身ともに健康的な生活をすることを今は大切にされてください」と訴えた。

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