広島・佐々岡監督 ドラ1森下を絶賛「センスを感じる」 新人合同自主トレを視察
広島の佐々岡真司監督が13日、廿日市市の大野練習場を訪れ、初めて新人合同自主トレを視察した。
ウオーミングアップやキャッチボール、ノックに目を配ると、その後は近隣の山道へ移動。高低差が約20メートルあり、急勾配の坂道を必死にダッシュする若鯉を見つめた。
「一人ずつ体の動きを見た。しっかりと動けていたと思う」と9選手のハツラツとした練習風景ににっこり。即戦力として期待するドラフト1位・森下(明大)については「キャッチボールを見ただけだけどね。フォームのバランスが良く、指のかかり具合や回転が素晴らしかった。ノックの軽快な動きにもセンスを感じる」と、最大級の評価をしながら目尻を下げた。
15日からは合同自主トレが始まり、2月1日にはキャンプインする。残りは約2週間。新人たちへ「オーバーペースにならないように体をつくって、2月1日を迎えてほしい」とエールを送った。