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床田 ツーシーム改良 ジョンソン軌道で左封じだ 来季も先発ローテ守る

 「「湯布院リハビリキャンプ」(16日、由布)

 広島の「湯布院リハビリキャンプ」が16日、大分県由布市で始まり、11選手が参加した。初参加となる床田寛樹投手(24)は、温泉につかりシーズンの疲れを癒やすと共に、今オフにツーシームの改良に力を入れると話した。イメージするのはチームメートであるジョンソンの軌道。鋭く落ちて空振りを奪うものと、打者の手元で小さく変化しゴロを打たせる2種類だ。新球で、大きな飛躍を誓った。

 暖かい西日を浴びながら、床田はチームメートと一緒に露天風呂に入った。シーズンの疲れを癒やすため、毎年恒例となっている湯布院でのリハビリキャンプ。ローテを守り7勝した左腕は、初めてメンバーに選ばれた。松山が笑顔を浮かべ、大瀬良も白い歯をこぼす。自身は…。

 「温泉は、のぼせますよね。きょうのお湯も熱かったくらいですよ」。長風呂はしない。それでも大自然をバックにしてつかったひとときは、最高の瞬間だった。

 来季も開幕から先発ローテを守るため、今オフはさらなるレベルアップを目指す。その一つがツーシームの改良だ。左打者に対して効果的だった一球。来季はジョンソンのように、2種類の軌道を投げ分けられるようにしたいと意気込む。

 「ジョンソンは、ツーシームで内野ゴロも空振りも両方、取れる。理想は真っすぐの軌道で行って、打者の手元で少しだけ曲がってバットの芯を外して内野ゴロで打ち取る。もう一つは、三振を取りたいときに大きめに落とす。その二つを使い分けたい」

 シーズン中から助っ人左腕に握り方について助言を求めたことがあったが「自分には合わなかった」。オフは新しいことに挑戦できる時間。「指の幅を狭くしたり、試してみようと思っています」。リリースの瞬間、指先のどこに力を入れたら良いかなども含め試行錯誤していく構えだ。

 14日までは宮崎での日南キャンプに参加。ブルペンでの投球練習はあったものの実戦登板はなく体力強化に汗を流した。「シーズン終盤は疲労で下半身の粘りがなくなり、球が走らなかった。体脂肪を落とし筋肉を増やしたい」。あと3回1/3と届かなかった規定投球回数。筋力トレを継続し、体脂肪率23%からの改善を図る。

 湯布院は投手と野手が酒を酌み交わせる貴重な場所でもある。「自分の投球が松山さんにはどう見えているか。石原さんには捕手目線での話を聞いてみたいと思っています」。ツーシームについても質問するつもり。来季の飛躍につなげるヒントを探っていく。

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