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山口「どすこいポーズ」阻止 強力打線封じへ パのキング・山川から“金星”じゃ

 セ・リーグ首位で「日本生命セ・パ交流戦2019」に突入する広島の山口翔投手(20)が3日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。プロ2勝目をかけて先発予定の6日・西武戦(メットライフ)で、山川の“どすこいポーズ阻止”を誓った。相手主砲のパフォーマンスは好きと言うが、本塁打を許すのは御免。5月30日・ヤクルト戦(神宮)でプロ初先発初勝利を飾った若き右腕が、交流戦でも快投を続ける。

 獅子退治へ、山口はメラメラと燃えている。決して「どすこ~い!!」とは言わせない。「山川さんのどすこいパフォーマンスを近くで見たい思いはありますけど、絶対打たせたくないです」と若き右腕は力を込める。

 ベンチ前でお決まりのポーズを繰り出される…すなわちそれは本塁打を浴びてしまったということ。秋山、森らが並び、12球団トップの269得点を生み出している獅子打線。4番に君臨する山川が交流戦までに残した23本塁打、57打点はいずれも両リーグ断然のトップだ。主砲に打たれれば相手は間違いなく勢いづく。

 チームを勝利へいざなうためにも、一発を献上することは絶対に許されないと胸に刻む高卒2年目の山口。それでも相手の名前に圧倒されることなく、右腕を振っていくつもりだ。この日、本拠地のグラウンドでたっぷりと汗を流した右腕は、「打線がすごいけど、自分の球を投げるだけです。前回と同じように捕手のミット目掛けて投げるだけです」と前を向いて言葉を紡いだ。

 前回の5月30日・ヤクルト戦(神宮)では七回2死まで無安打投球を展開するなど、7回1安打無失点でプロ初先発初勝利。威力十分の直球を主体に、見事なまでの快投を披露した。

 「しっかり腕を振れば球もいくし、打者も振ってくれる」と深くうなずく山口。「(メットライフのマウンドは)投げづらくはないと先輩方は言っています」と先輩投手陣に助言を求め、着々と予習進めてきた。佐々岡投手コーチはリーグトップの防御率3・08をマークする投手陣に「交流戦だからと意識せずに、今までやっていることをやってくれれば。自分の投球をやればいい」と普段通りのピッチングを求めた。

 今後、山口が先発ローテに定着するためにも、一戦一戦が重要なマウンドとなる。「前回良かったので、その感じでいきたいと思います」。抜群の破壊力を誇る強力打線が相手でも-。20歳の若さを前面に出し、テンポ良くグイグイと押していく。

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