連勝5でストップ 先発アドゥワが2回7失点と大誤算 打線の反撃及ばず

2回、阪神打線につかまり肩を落とすアドゥワ(撮影・飯室逸平)
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 「広島5-7阪神」(2日、マツダスタジアム)

 広島の連勝が5で止まった。先発のアドゥワ誠投手が2回10安打7失点と炎上。打線は六回に一挙5点で猛反撃したが及ばなかった。

 0-7の六回に怒濤の攻撃を見せた。1死から西川が25試合連続安打となる左前打。磯村は右前打、小窪四球で満塁の好機。田中広がガルシアから2点左前適時打。その後2死二、三塁で野間の適時内野安打、敵失も絡みさらに1点追加。なお2死一、三塁でバティスタが左前適時打。2点差に迫りガルシアをマウンドから引きずりおろした。ただ反撃もそこまでだった。

 先発のアドゥワが大誤算。二回に先頭の梅野に先制ソロを献上。その後は近本、大山、マルテ、高山に適時打を浴びる打者一巡の猛攻を許し、この回7失点。先発転向後ワースト記録となった。

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