長野、沖縄キャンプで実戦モード!結果出す!日南1次キャンプ充実完走

 「広島春季キャンプ」(13日、日南)

 巨人から新加入した広島・長野久義外野手(34)が13日、レギュラー奪取へ向けて、15日から始まる沖縄2次キャンプでの“実戦モード”へ決意を示した。この日打ち上げとなった日南1次キャンプを充実完走。「実戦も増えてきますし、しっかり結果を残せるように頑張ります」と言葉に熱を込めた。

 新天地で初めてのキャンプ。力が入る部分もあり、例年よりやや速いペースで調整を進めたが「ケガなくやれたのが良かった」とうなずく。一部別メニューもありながら、本隊でバットを振り込む日もあり、順調に歩を進めた約2週間だった。

 ここからポジション争いが本格化する。外野は、右翼・鈴木、中堅は野間が基本線で、左翼には西川やバティスタらがひしめく。長野は実績十分だがレギュラー確約をされておらず、実戦での結果が求められる。前日のシート打撃や11日の紅白戦で見送った守備も「肩の出来上がり次第」(高ヘッドコーチ)で入る予定だ。

 緒方監督は「初日から溶け込んでいる。プレッシャーはあると思うけど、順調に来てると思います」とうなずいた。新たな同僚とも積極的に意思疎通を図り「楽しくやってます」と笑みを浮かべた長野。南国の地で、静かに闘志を燃やしながらグラウンドに立つ。

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