新助っ投は、小枝と葉っぱ!?レグナルト&ローレンスが入団会見
広島の新助っ人、カイル・レグナルト投手(30)とケーシー・ローレンス投手(31)が25日、マツダスタジアムで入団会見。息ピッタリのアメリカンジョークで笑わせた。
まず、ニックネームを聞かれたレグナルトが「今までは“レッグス”だったんだけど、日本では“リーフ”と呼ばれそうだ。この答えはローレンスに聞いたら解明されるよ」とニヤリ。隣りで大爆笑していたローレンスが経緯を明かした。
「私の父親が“ツリー”(木)と呼ばれているんだ。若い頃、(野球をしていて)林の中まで追って大飛球を捕球したんだって。(その息子の)私は小さな木という意味で“ツイック”(小枝)。そしたらレグナルトが『じゃあオレは葉っぱだね』って“リーフ”になったんだ」
技巧派左腕のレグナルトと速球派右腕のローレンス。タイプは真逆でローテを争うライバルだが、すっかり打ち解けた。昼食は一緒にラーメン店へ。会見後もキャッチボールで時差ぼけを解消した。
日本文化にも興味津々だ。左腕が「箸を使う練習をしてきた」と明かせば、右腕は「まだ1、2しか数えられないが、これから習得したい」と意欲。「小枝と葉っぱ」が日本一を目指すチームに新風を吹かせそうだ。