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奨成に広陵恩師中井監督が激辛エール「とにかくぬるい。死ぬ気でやれ!」

 広島・中村奨成捕手(19)が29日、母校・広陵の野球教室に参加した。プロ1年目は1軍出場なしに終わり、2年目の飛躍を誓う。今オフは自らの意向で遺伝子検査を受け、ウエートトレと食トレで肉体強化に着手。また中井監督からの“激辛エール”を期待と受け止め、2019年は元日から自主トレを開始することも明かした。

 懐かしい母校の空気に触れ、中村奨は初心に帰った。積雪のため室内練習場で行われた野球教室ではティー打撃の手本を披露。少年に優しく直接指導もした。「みんな純粋な目で野球をしていた。小さい頃や高校時代を思い出しました」。憧れの視線を受け止め、プロの自覚を強くした。

 大きな注目を集めた1年目はプロの壁に阻まれた。1軍出場なしに終わり、「悔しい。思うような結果を出せなかった」。2年目は結果を求める。「1軍に上がることが目標。視野も考え方も変わってくると思う」とイメージを膨らませた。

 今オフは肉体強化に励む日々だ。ウエートと食トレで目標の85キロまであと3キロ。自らの意向で遺伝子検査を受け「太りにくい体質」と判明したが、「何があるか分からない。寝ている間にいきなり増えるかもしれない」と冗談も交えて、前向きに取り組んでいる。

 そんな愛弟子へ、中井監督は愛情たっぷりの“激辛エール”だ。地元・広島出身で、夏の甲子園でも大暴れ、そして、ドラフト1位で広島に入団。「ちやほやされる。本人も周りも勘違いするし、してしまう。でも大学1年、社会人1年目と同じですから」。厳しい言葉も1軍での活躍を願うからこそ。「とにかくぬるい。死ぬ気でやれ!と言いたい」と愛のムチを振るった。

 中村奨も恩師の期待に応える覚悟だ。休む間もなく年明けからの元日始動を宣言。「家の周りは坂があるし、バットも振れる」。悔しさは力に変える。来年は胸を張って、野球教室に帰ってくる。

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