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広輔、真の鉄人になる 4年連続フルイニング出場&V4だ!

 広島・田中広輔内野手(29)が6日(日本時間7日)、優勝旅行先の米国・ハワイで来季は真の鉄人になると決意表明した。現在568試合連続フルイニング出場中で、球団歴代1位の衣笠祥雄の678、遊撃手では歴代最多となる阪神・鳥谷の667に迫る。4年連続フルイニング出場を果たして2人の記録を上回り、リーグ4連覇へも力を注ぐ。

 強い日差しの下、田中は端正なマスクを引き締め決意を固めていた。「1試合1試合積み重ねて、来年も全試合に出られるようにと思っている」。チームをけん引していく自覚と責任感が、言葉にも記録にも表れている。

 今季3年連続全試合フルイニング出場を達成。4月17日・ヤクルト戦で右手に、8月8日・中日戦では右膝に死球を受ける場面もあったが、グラウンドに立ち続けた。「目いっぱいになったこともある。それでも1番として数字を残さないといけない」と頼もしい言葉を口にする。

 来季は真の鉄人の域に入りそうだ。15年4月1日・DeNA戦(横浜)から連続フルイニング出場がスタートし現在、568試合連続。来季全143試合にフル出場すれば711試合となり、歴代3位に浮上する。

 「目の前に目標としていた数字が出てきた。鳥谷さんのショートでのフルイニング出場667がある。そこは意識しながらやりたい」。手本にしてきた存在の“遊撃手日本記録”には、あと99試合で肩を並べる。

 そのすぐ先にあるのは、広島の大先輩で今年4月に亡くなった衣笠祥雄氏の記録だ。プロ野球歴代3位で、球団歴代1位の衣笠の678試合。「全部出れば達成する。頭に入れつつやっていきたい」。あと110試合で到達する歴史に残る数字。「チームが勝つことを一番頭に入れて」その時を迎える思いだ。

 もちろんレギュラーとして求めるのは好結果。今季は不調で一時、1番を外れるなど打率・262、10本塁打、60打点で「数字が残っていないのであまり納得はしていない。ずっと出続けているからこそ、結果を残していかないといけない」と言い切る。オフは「もう一回、下から鍛えていきたい」と走り込み中心に下半身を鍛えていく。

 来年1月は弟の俊太(巨人)らと沖縄で自主トレを行う予定で「試合に出る以上は気を抜くことはできない。しっかり準備をしていきたい」と田中。リーグ4連覇と日本一を目指すチームの中で役割を果たし続け、鉄人の歴史にも名も刻む。

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