守護神・中崎「タイトル目標に」 意識改革の決意示す

 広島・中崎翔太投手(26)が21日、来季へ向けて意識改革の決意を示した。今季リーグ3位の32セーブだった守護神は「今まではタイトルという目標を口にしてこなかったけど、一つの目標にしてもいいのではないかと思う」と力強く話した。

 「何かを変えないといけない」という思いが、心を突き動かした。振り返るのは優勝決定後の9月30日・巨人戦。大瀬良の16勝目が懸かっていた中、1点リードの九回に登板し、2失点でサヨナラ負け。今季自身初黒星を喫しており「必死にシーズン通して自分なりに耐えてきたという中で、あの1試合で全部崩してしまった」と悔しさをにじませた。

 20日に湯布院リハビリキャンプを打ち上げ、この日はマツダスタジアムを訪れた。「リリーフをやる以上、もう少し力強い投球と安定感を求めてやっていきたい。意識を変えてトレーニングをやっていこうかなというところもある」。責任感の強い守護神は、高みを目指し続ける。

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