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広島、新井の復帰祝う今季最多の14点!菊池&バティ“アベック弾ダブル”

2回、大山のエラーの間に生還し、ジョンソン(右)、バティスタ(左)らとハイタッチを交わす二走・新井(撮影・飯室逸平) 
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 「広島14-1阪神」(11日、マツダスタジアム)

 ベテランの復帰を祝うかのような猛攻劇だった。左ふくらはぎ痛で開幕1軍を外れた広島・新井貴浩内野手(41)が1軍昇格し、「5番・一塁」で先発出場。二回の左中間適時二塁打で今季初安打初打点をマークした。チームは今季最多14得点で大勝。菊池、バティスタの2度の2者連続弾などで記録した1試合5発は、新井が通算2000安打を達成した16年4月26日以来。マツダスタジアムでは開場10年目にして初となった。

 頼れる千両役者が明るい笑顔で帰ってきた。今季最多14得点で快勝した好ゲーム。この日昇格した新井も7点リードの二回2死二塁、能見のチェンジアップに反応した。きれいに捉えた打球は左中間フェンスに直撃する適時二塁打。今季初安打初打点にベンチが沸き、スタンドも大きく揺れた。

 「勝って良かった。みんながどんどん打って点を取ってくれたので、打たせてくれたね」

 そう新井がナインに感謝する、猛打爆発の号砲を鳴らしたのは菊池だ。一回1死、「集中していきました」と能見の直球を左中間席に運ぶ先制ソロ。バティスタも左中間ソロで2者連続弾。さらに石原も1号2ランを放つなど、この回一挙6得点。いきなり主導権を握った。

 勢いそのままに得点を重ね、9点リードで迎えた七回。2死一、三塁から菊池が左翼席へ一発を放つと、再びバティスタもバックスクリーン弾で続いた。1試合2度目の“キクバティ”連続弾で今季最多1試合5発の花火を打ち上げた。

 菊池が「台風の目、新井さんが帰ってきたので、何かが起こると思っていました」とお立ち台で叫べば、バティスタも「新井さんがいると雰囲気が良くなるし、盛り上がる」とニッコリ。背番号25の存在は絶大だ。

 3月21日の練習中に左ふくらはぎを痛め、約1カ月半ぶりの1軍舞台となった新井。「長かったと言えば長かった」と語る。離脱中は大野練習場でも若手以上に声を張り上げ、打撃練習中は「野球は力んじゃダメだね」と原点を再確認したこともあった。この日の練習前の円陣では「野間選手、よろしくお願いします」と打撃好調の後輩をイジってニヤリ。チームに笑顔と一体感をもたらした。

 緒方監督も「新井が戻って来て、打線が活気づいた。点自体あまり取れていなかったからね」と目を細めた。2位・巨人とは3・0差のままだが、精神的支柱の復帰が首位を独走するチームの勢いをさらに加速させる。

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