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下水流 プロ初サヨナラ打 激闘十二回二死から…今季初5連勝で首位キープ

 延長12回、サヨナラ打を放ちこん身のガッツポーズを見せる下水流(撮影・飯室逸平)
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 「広島5-4ヤクルト」(19日、マツダスタジアム)

 総力戦で劇的な勝利をもぎ取った。広島は4-4の延長十二回2死二塁、下水流昂外野手(29)が右翼左を破るプロ初のサヨナラ打を放った。四回を終えて0-4の劣勢を、24人全員が出場して挽回。今季チーム初の延長戦を制し、今季チーム初の5連勝!首位キープじゃ!

 鯉のいぶし銀が一振りに勝利への執念を込めた。4-4の延長十二回、2死二塁。初球のスライダーを振り抜いた打球は二塁の頭上を越えていった。サヨナラだ!下水流がプロ6年目で初のサヨナラ打だ!

 「最高でーす!安部が行く前に『必ずつなぎますんで』と言ってくれたので、僕が絶対にかえしてやろうと思って打席に入りました。みんな諦めず、みんなの勝利だと思います」

 お立ち台では最高の笑顔で、声援に応えた。今年はキャンプ、オープン戦とアピールを続け“左殺し”として、存在価値を高めていた。東出打撃コーチからも「打撃技術は高い」と認められる29歳。今月23日が誕生日で、一足早い自らへのプレゼントとなった。

 全員でつかんだ勝利だ。打線は0-4の六回にお目覚め。「タナキクマル」が無死満塁の好機を作り、松山、バティスタの連打で3点を返した。

 1点を追う九回には2死から田中が安打と二盗でチャンスメーク。ここで菊池が守護神・カラシティーの150キロを右中間にはじき返し同点に追いついた。延長十二回も2死から安部が左翼線二塁打で下水流につないだ。

 ベンチ入りした全員がグラウンドに立った。今季初の延長戦を総力戦で制した緒方監督は「応援してもらったファンの執念が一つになって勝ちにつながった」と鯉党へ最敬礼。今季初の5連勝を両リーグトップ9度目の逆転勝利で飾り、今季最多の貯金6。首位の座をがっちりキープした。王者の強さが凝縮された1勝だ。

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