広島・丸、鈴木の連続アーチで先制 20号の丸「必死に食らいついた」

1回、先制ソロを放つ広島・丸佳浩=横浜スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「DeNA-広島」(23日、横浜スタジアム)

 広島が丸、鈴木の連続本塁打で2点を先制した。

 一回2死無走者。丸が1-2からDeNA・ウィーランドの146キロのストレートをフルスイング。20号ソロ弾。打球は薄暮の右翼場外に消えて行った。丸は「必死に食らいついていきました!」と声を弾ませた。飛距離は推定140メートルだ。

 一回、先頭の田中が四球で出塁した。続く菊池の打球は右中間方向を襲った。

 右中間を破ったかと思われたが、梶谷がダイビングキャッチ。すでに二塁を回っていた田中は戻れずに併殺となった。それだけに丸は気合が入っていた。

 さらに鈴木も続いた。2-0から140キロのストレートを狙い打った。打球は伸びた。左翼席へ吸い込まれる26号ソロ弾。鈴木は「内寄りの球に対してよい打撃ができました」と会心の一打を振り返った。

 前夜はDeNAのクリーンアップに3連発を浴びて、最後はサヨナラ負けを食らった。

 松山に期待がかかったものの、ストレートの四球。西川は中飛に倒れた。

 3連発のお返しはできなかったが、優勝へ走る広島は試合の主導権を早々と握った。

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