広島ドラフト1位候補に広陵・中村 三塁手でも評価「日本一になれる素材」

 広島は19日、広島市の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋のドラフト会議に向けて、高校生の指名候補を30人に絞り込んだ。投手19人、捕手2人、内外野手9人で全選手を映像で確認。1位候補には早実・清宮幸太郎内野手(3年)、広陵・中村奨成捕手(3年)の名前が挙がった。

 今夏の甲子園で注目を集める広島県廿日市市出身の中村について、苑田聡彦スカウト統括部長(72)は「右にも左にも打てる。捕手としてもちろんだけど、三塁でも日本一になれる素材」と高く評価した。

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