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中村祐3日プロ初登板初先発!4年目の初陣、竜斬りで6番手ローテ獲る

 本拠地のマウンドに上がり投球練習する中村祐(撮影・吉澤敬太)
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 広島・中村祐太投手(21)が、3日の中日戦(マツダ)でプロ初登板初先発する。この日は1軍に合流し、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。チームは先発6番手が流動的とあり、対戦が予想される中日のベテラン・吉見に投げ勝ち、先発ローテ定着を狙う。

 心地いいミット音が球場内に響き渡った。マツダスタジアムでの公開投球練習。プロ初登板初先発予定の3日・中日戦へ、中村祐が最高の準備を整えた。

 「楽しみです!今は緊張してないですが、当日はすると思う。チャンスを生かせるようにしたい。自分のピッチングをすればチャンスはもらえると思います。結果にこだわっていきたいです」

 デビューの瞬間が待ちきれない。そんな初々しい表情だった。練習では本番さながら、ワインドアップからきれいな球筋を投げ込んだ。自然とカット気味に曲がる直球を中心に、スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを交えて44球。セットポジションも試した感触は上々だ。

 関東第一から13年度ドラフト5位で入団して4年目を迎えた。今春キャンプは1軍メンバーに名前を連ねながら3月上旬に2軍降格。それでも気持ちは折れなかった。中崎ら先輩投手のトレーニングを参考にして独自のルーティンを確立。ファームでは5試合に登板して1勝1敗、防御率2・14。水本2軍監督から「試合での波が減った」と太鼓判を押され、中村祐は「登板ごとに良くなった。いつでも(1軍に)行けるように準備していました」と自信を持って初陣に臨む。

 “救世主”としての期待は大きい。首位を走るチームは先発6番手が不安材料。水曜日の先発は開幕後の3試合でドラフト3位・床田(中部学院大)が務めてきたが、左肘痛で離脱。前週4月26日・巨人戦(マツダ)は福井が6回3失点で今季初登板初勝利を挙げたが、首脳陣の信頼を得られず2軍降格となった。4年目右腕がプロ初登板で内容と結果を残せば、先発ローテ定着も見えてくる。

 中日打線については4月5日の同戦に登板した床田に取材済み。「床田さんは7回(途中)3失点だったので、僕は7回2失点に抑えてきます、と言いました」と笑った。ゲレーロ、ビシエドらの強打者には「一発があるので高めに浮かないようにしたい」と予習もバッチリ。これまで幾度となく故障に見舞われてきたが、体は強く、たくましくなった。機は熟した。一発快投で吉見との投げ合いを制す。

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