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松山オレが4番!新井さんに挑戦状「頼りっぱなしではダメ」

 広島・松山竜平外野手(31)が26日、新井貴浩内野手(39)に「4番奪取」の挑戦状をたたき付けた。広島市内のショッピングセンター「アッセ」で行われたトークショーに会沢とともに参加。日本シリーズで4番を務め、そのポジションにこだわりが生まれたことを明かした。レギュラーをつかむ正念場と覚悟を決める来季。“新井超え”で主軸の座を射止める。

 ファッションや髪形についてなど、オフシーズンならではの話題が飛び交い、和やかに進んだトークショーの最後。来季の目標を聞かれた松山は、表情をキリリと引き締めた。約150人の鯉党に誓ったのは4番奪取。思いを言葉に変え、自らの強い覚悟を示した。

 「4番にこだわりがある。お世話になっているからと言って、頼りっぱなしではダメ。新井さんを超えて、新井さんから4番を取っていきたい。100打点も目指す」

 今季を終えるまで「正直、4番にこだわりはなかった」。きっかけは日本一をかけて雌雄を決した日本シリーズだった。6試合中2試合、スタメンで4番を務めた。初めて経験する頂上決戦は、シーズンにはない独特の雰囲気。重圧に負けて不完全燃焼に終わった。

 「新井さんが4番で打てないとき悔しがっていた。自分も日本シリーズでそれを経験し、その気持ちが分かった。悔しさはシーズンより倍だった」。敗戦の責任を一身に背負うポジション。その一方で、ほかの打順にはないやりがいを感じた。「日本シリーズが終わって意識が変わった」。4番への、強いこだわりが芽生えた。

 今季、初めて全試合に帯同した。チーム屈指の打撃技術に加え、外野と一塁を守れるのが、松山の武器だ。秋季キャンプでは出場機会を得るため堂林が外野の、下水流が一塁の守備練習を行った。松山自身も守備位置にこだわりはなく、試合に出られるならどこでもこなす構え。ライバルは増えるが「バッティングでは絶対に負けていない」と言い切った。

 横一線で競争が始まる来年の春季キャンプまで約2カ月のオフは原点に立ち返る。筋力トレーニングで肉体改造を図りながら、自身に課す1日のノルマは500スイング。長所を伸ばして、新井に挑んでいく。

 打率・291、10本塁打、41打点の成績を振り返りながら来季を見据えた。「中途半端な選手で終わりたくない。来年、レギュラーを取らないと世代交代が加速する」。真価が問われる1年。新井を超えて、打線の中心になる。

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