M1の広島、無安打で1点返す 巨人・坂本が失策 田中が好走塁

 「巨人-広島」(10日、東京ドーム)

 勝つか引き分けで25年ぶり7度目の優勝が決まる広島は、0-2の三回、相手の失策で1点を返した。

 巨人先発。マイコラスに一、二回は無安打に抑えられていた打線は、三回に先頭の黒田が粘りを見せた。空振り三振に倒れたものの、ファウルで粘って11球を投げさせた。続く田中が四球を選んで出塁。ここで菊池の放った打球は遊撃へのゴロだったが、巨人・坂本がはじいて、ボールは外野へ転がった。一塁から田中が一気にホームインした。

 後続は倒れ、チーム初安打はまだ出ていないが、無安打で1点をもぎ取った。

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