広島・黒田、マツダでのV願う「地元で決めることができれば最高」

練習後、報道陣に囲まれ笑顔を見せる黒田(撮影・吉澤敬太)
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 広島の黒田博樹投手(41)が5日、本拠地マツダスタジアムでの優勝に願いを込めた。25年ぶりの優勝へマジックは現在「4」で、最短優勝は7日。この日、マツダスタジアムで練習した黒田は「地元で決めることができれば、最高のこと」と話した。

 広島は6日からマツダスタジアムで中日3連戦を戦い、9日は試合の予定がなく、10日からは東京ドームで巨人と2連戦。本拠地で優勝を決めるためには8日が“リミット”となる。黒田自身は登板予定がなく、チームメートに思いを託す。

 8月24日の巨人戦で優勝マジック「20」を点灯させ、破竹の勢いで突き進んできた。4カード連続で勝ち越しに成功するなど、チーム状態は上昇カーブを描く。「誰というのではなく、一つになって戦っている。それがいい結果を残し続けている要因だと思う」と黒田。悲願へと突き進むチーム。最高の仲間と最高のファンとともにに、チャンピオンフラッグを広島の空に掲げる。

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