丸の4号3ランで追加点 リード広げる
「広島-中日」(30日、マツダスタジアム)
広島が1点リードの五回、丸の4号3ランで追加点を奪った。
1点を返された直後。先頭の田中が左前打で出塁すると、菊池が7球ファウルで粘って右前打で出塁。一、二塁で打席に立った丸は1ボールから2球目、真ん中に甘く入った142キロ直球を見逃さなかった。打った瞬間、本塁打を確信した一発。打球は右翼スタンド中段まで飛んだ。
「打ったのはストレート。広輔やキクがチャンスを作ってくれたので、なんとか帰そうという気持ちで積極的にいきました。ホームランという最高の結果になってくれてよかったです」。14日の中日戦(マツダ)以来、12試合ぶりの第4号。傾きかけた流れを引き戻す大きな一発となった。