広島・新井監督がファンに謝罪 チーム低迷、騒動に触れる「我々カープは生まれ変わります」「今シーズンの分まで喜んで頂けるよう粉骨砕身の気持ちで」

 「広島6-4阪神」(3日、マツダスタジアム)

 広島が今季の本拠地最終戦に臨み、勝利を収めた。試合後にはグラウンドでセレモニーが行われ、新井貴浩監督がファンに向けてあいさつした。

 V目前の阪神に執念の逆転勝ち。新井監督は冒頭、「今シーズンもたくさんのファンの皆様に球場に足を運んでいただき、応援していただき、ありがとうございました」と感謝を述べた。続けて、「また今年1年間、グラウンド内外で皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを、おわび申し上げます。申し訳ありませんでした」と帽子を取って謝罪した。

 ファンから拍手と歓声が起こる中、「我々カープは来シーズン、生まれ変わります。また新しいスタートを切ります。今シーズンの分まで皆様に喜んでいただけるよう、私自身、粉骨砕身の気持ちで頑張りますのよろしくお願いいたします」と決意を伝えた。

 新井政権4年目の今季は開幕直後の4月上旬以降、借金生活が続き、3年連続のBクラスが確定している。グラウンド外では1月に元所属選手が『ゾンビたばこ』と呼ばれる指定薬物『エトミデート』を使用したとして医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕された。そして1日には小園、矢野、田村、前川の4選手に一連の『ゾンビたばこ』騒動の中で球団との信頼関係が崩れて戦力外通告がなされた。チームの勝敗以外のところでもさまざまなことが巻き起こったシーズンだった。

 新井監督就任後、初年度の23年は2位でCS進出。翌24年は9月に失速しての4位となり、昨季は5位に終わった。指揮官の来季の続投はすでに決まっている。

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