広島が新井の先制打で２１回ぶり得点
「広島－ＤｅＮＡ」（２９日、マツダ）
広島が初回、先制点を奪った。２試合連続完封負けで迎えた一戦。先頭の田中が中前打で出塁すると、１死一、二塁で４番・新井が仕事を果たした。フルカウントからの６球目、外角の直球を右前に運んだ。
「打ったのはストレート。丸のバントミスをなんとかカバーしたかった。気合を入れて打席に入りました！」と新井。これが実にチーム２１イニングぶりの得点となった。
さらにロサリオの遊撃内野安打で追加点。さらに２死一、二塁から梵の今季初本塁打で一気に５点を奪った。２戦連続０－１で敗戦している先発の前田を、初回から大量援護した。
梵は「打ったのはスライダー。甘い球を思い切っていけました。強く叩けました」と振り返っていた。
