ソフトバンク4戦無敗日本シリーズ連覇 直近10年で6度目の日本一 小久保監督は就任3年で2度目の頂点 柳田V打 山本祐3打点 松本裕は完璧救援
「SMBC日本シリーズ2026・第4戦、ソフトバンク4-2DeNA」(28日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが4勝無敗で日本シリーズ連覇を達成した。直近10年で6度目の日本一。小久保監督は就任3年目で2度目の頂点となった。
2点を追う四回、2死一、二塁から山本祐の右翼線への一打は、飛び込んだ右翼・井上朋のグラブをかすめて右翼線を転々する同点三塁打。続く柳田が二塁ベース後方を守る遊撃・成瀬のグラブを弾いて中前に抜ける決勝適時打を放った。
山本祐は「このチャンスを絶対に生かそうと思いました。気持ちが熱くなるものがありましたし、追い込まれてから食らいついていくことができました」とコメント。山本祐は六回にも犠飛を放ち、3打点の活躍だった。
柳田は「チャンスで何とかバットの芯に当てることを意識しました。いいところに飛んでくれて、タイムリーとチャンスを生かすことができて良かったです」と振り返った。前夜は3打数無安打。いずれも通常なら中前に抜ける当たりだったが、二塁ベースの後方を遊撃手が守るシフトに阻まれていた。苦しめられたシフトを破る一打が決勝打となった。
先発の前田悠は五回途中3安打2失点。初回に佐野に先制2ランを浴びたが、二回以降は本来の投球を披露。逆転した直後の五回、2死から度会に右前打を許したところで降板となった。「初回にあのような点の取られ方をしてしまうとチームに流れが来ないし、リズムが悪くなってしまう。粘らなければいけなかった。でも今日はチームが勝つことが一番大事」と振り返った。
五回2死一塁から鈴木豪が牧を抑えると、八回には今シリーズ2被弾の松本裕がリベンジを果たし、九回は守護神・杉山が締めくくった。
