日本ハム満塁被弾サヨナラ負け 清宮「好きですね、崖っぷちが」新庄監督ひと言「諦めませんよ!」
「CSパ・ファイナルS・第2戦 ソフトバンク6-2日本ハム」(15日、みずほペイペイドーム)栗原陵矢内野手
「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージ(S)第2戦が行われ、3位日本ハムは2-6でリーグ3連覇のソフトバンクにサヨナラ負けを喫し、崖っぷちに追い込まれた。ソフトバンクは4番・栗原陵矢内野手(30)の劇的な満塁アーチで2連勝。アドバンテージ2勝を含めて通算成績を4勝とした。16日の第3戦で勝つか引き分ければ、3年連続の日本シリーズ進出が決まる。
王者の壁はどこまで厚いのか。粘ってしのいで迎えた結末は、サヨナラ満塁被弾。痛すぎる連敗で、正真正銘の崖っぷちに追い込まれた。新庄剛志監督は「諦めませんよ!」と、ひと言だけを残して球場を後にした。
初戦に続き、序盤に一度はリードを奪った。相手先発・上沢の立ち上がりを攻め、初回無死一、二塁から清宮幸が先制の左前適時打。なお無死満塁から万波の三ゴロ併殺の間に三走が生還し、幸先よく2点を挙げた。だが、二回以降は追加点を奪えない。先発の北山が三回に2本の適時打で同点とされた後は、じりじりとした展開の中で投手陣が再三のピンチを切り抜けていたが、最後は4番手の福島が王者の圧力に屈した。
上沢を今季12打数6安打と得意にしていた万波は、四回無死一塁でも三ゴロ併殺に倒れ、六回2死二塁は空振り三振。「悔しいっすね。配球にうまくやられた感じもあるし、いいところに投げられた」と脱帽した。先制打の清宮幸も「僕ももっと打てたなと思う」と、もうひと押しができなかったことを悔やんだ。
もう1敗もできない絶対的不利。ただ、昨年のファイナルSも、そこから3連勝してタイまでは持ち込んだ。清宮幸は「好きですね、崖っぷちが。(逆転突破したファーストSの)ライオンズの時もそうでしたけど“崖っぷちファイターズ”で」と自らを鼓舞した。残された道は5連勝のみ。奇跡を信じて戦い抜く。
