ソフトバンクV王手!60年ぶり3連覇へM2 延長十回栗原3試合ぶり打点がV打 西武に10差でCS有利

 「オリックス0-4ソフトバンク」(16日、京セラドーム大阪)

 ソフトバンクはリーグ3連覇へ優勝マジックを2にするとともに、もう一つ意義のある勝利をつかんだ。2位の西武に10ゲーム差。今季からクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージは10ゲーム差以上をつけた相手に対しアドバンテージ2勝となり、有利さが増す。

 今季最長を更新する8連勝を決めたのは、4番の栗原だ。先発の上沢から継投でゼロを並べ、均衡を破れなかった打線は延長十回になって一気につながった。マウンドにはかつて同僚の岩崎。近藤と柳田の連続四球で無死一、二塁となり、栗原は自打球で左足を痛めながらも「何とかしたかった」と、2ストライクからの変化球をうまくバットに乗せ、中前へはじき返した。

 決勝適時打で3試合ぶりの打点を記録し、今季111打点とした。さらに柳町の追加適時二塁打や犠飛2本でとどめを刺す猛攻となったが、栗原は反省の弁も。「点が取れていなかったのは僕の責任だったので、もっと早い段階で打てていれば」。初回2死二塁、五回2死二塁と2度の得点機に凡退。好投の上沢に報いることができなかった。

 17日にオリックスに勝ち、西武が日本ハムに敗れると60年ぶりの3連覇が決まる。歓喜の瞬間を前にして、バントを多用していた小久保監督は「この期に及んでサインミスはありえない」と苦言も。勝利を収めても気を引き締めた。

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