元日本ハム投手 前夜の一触即発の事態に言及「正解は伊藤はアンパイアにアピールしなきゃ」 自身は直接「そんなに分かります?」と三塁コーチに聞いたことも
元日本ハム投手で野球評論家の岩本勉氏が13日、HBCラジオ「ガンちゃんの『世界一面白いプロ野球の番組』」に出演。12日の西武-日本ハム戦(ベルーナドーム)の五回裏に起きた、日本ハム・伊藤大海投手と西武三塁コーチの黒田哲史コーチを巡る一触即発の事態について言及した。
試合後に伊藤は球種を伝達しているような動きが相手にあったと説明したが、「黒田コーチが怪しい動きをしてるんやったら、アンパイアに注意されてる」と岩本氏。「正解でいうと、伊藤はアンパイアにアピールしなきゃいけない。『三塁コーチが動いてます。私の握りとすごくリンクするんで、チェックお願いします』と。それはありだったかもしれない」と解説した。
一方で自身の現役時代の経験談も。当時はサイン伝達に対しての規制がなく、まさに西武戦で深いカーブの握りをした際に三塁コーチが一塁走者に伝えるような動きがあり、プレートを外したのだという。
そこで「『そんなに分かります?僕』って俺言った。直接、試合中に。ほんならそのコーチに『いいから早く投げろよ、お前』って言われれて。『いや、動くから』って」と岩本氏。今回のような小競り合いにはならなかったというが「いいんだよ。投げればいいんだよ」「いやいや、動いたら投げられません」とやり取りがあり「そこまではやったのを覚えてる。サードを守ってた片岡(篤史)さん、ケラケラ笑ってた。やっとるで、って」と振り返った。
岩本氏は「だったら逆手に取らなあかんな、と思って、一回カーブくらい深く握って、で、左バッターの時に胸元のストレート投げたら、うわーって逃げてた。やっぱ伝達してんねんなと思ってる」と自ら対策を講じたと明かした。
