張本勲さん死去 王貞治氏が盟友を悼む「胸を張って天国に行ってほしい」テレビでの活躍にも言及「あれだけの年数ずっと看板を背負ったというのはすごいこと」
プロ野球の東映(現日本ハム)、巨人、ロッテで活躍した張本勲さんが9日午後に死去したことが10日、分かった。86歳だった。日本プロ野球名球会が発表した。訃報を受け、ソフトバンクの王貞治会長が取材に応じた。
「突然のことでね。腰の方に手術した後だったから、足はちょっとあれだけど、体そのものはそんなに具合が悪いと感じてなかったんで、ちょっとビックリしてます」と心境を明かし、「首位打者7回かな、それから3000も超えてるっていうのはなんたって燦然と輝いてる。だからもう本当に、残念ながら天国へ召されちゃったけど、胸を張って天国に行ってほしい」と、悼んだ。
「2人で同い年で頑張ってきて、いろいろ指のこともあった、ハンデキャップもあった中で、日本の安打の記録を、3000本以上は1人だからね。やっぱり意地というかな、負けん気を常に強く感じたね。ライバルとして頑張ろうっていうのがあった」と振り返り、歯に衣着せぬ発言でテレビで活躍したことにも言及。「テレビでもずっと活躍してたじゃない。あれでずいぶん人気があったんだよね。なかなかあれだけのことは言えないけど、彼は思いきって。あえてそうなってもいいと思ってああいうこと言ってたんだろうけどね。テレビであれだけの年数ずっと看板背負ったというのはすごいこと。僕には到底できない」と慮った。
