東日大昌平・照沼 中4日で2試合連続完投「満足のピッチング」 自己啓発本読み心をコントロール
「全国高校野球選手権・2回戦、健大高崎1-0東海大甲府」(13日、甲子園球場)
2回戦4試合が行われ、初出場の東日本国際大昌平は中盤に青森山田を突き放し、6-2で勝利を収めた。
最速148キロ右腕の東日本国際大昌平・照沼佑崇投手(3年)は、のらりくらりと27個のアウトを重ねた。ピンチを背負っても感情は揺れない。表情を変えることなく淡々と腕を振った。
力強い直球を軸に相手の懐を突き続けた。チェンジアップなどでタイミングをずらしながら、小気味よく投げ込んで9回7安打2失点。8日の1回戦・白樺学園戦に続き、中4日で2試合連続完投を遂げ「どんどん攻めていく気持ちで投げた。満足のピッチングです」と胸を張った。
3年時からメンタルトレーニングを行い、自己啓発本を読み込んできた。「アンガーマネジメント」の本で知識も学び、マウンドで喜怒哀楽をコントロール。大舞台でもぶれない心を身につけた。次戦は有明と初出場校同士の対戦となる。「ローゲームでいけるように」。2試合の球数は計253球だが疲労の色はなし。エースとしてマウンドに立ち続ける。
