70歳名将、明徳義塾・馬淵監督「あと2年やる」初戦敗退も闘志衰えず 有望な1年生が「3年になった時に」全国制覇狙う
「全国高校野球選手権・1回戦、日南学園2-1明徳義塾」(10日、甲子園球場)
明徳義塾(高知)は1回戦で日南学園(宮崎)に2-1でサヨナラ負けし、初戦敗退となった。明徳義塾の馬淵史郎監督(70)は自身の進退について「あと2年ぐらいやって(後進に)バトンタッチしたい」と言及。1991年夏に初采配を振り、2002年の選手権で全国制覇を果たした。甲子園通算55勝は歴代4位。70歳の名将の闘志は衰えていない。
敗れてなお情熱は衰えない。春夏通算40度目の甲子園となった今大会は初戦で9回サヨナラ負け。70歳8カ月の名将が宣言した。「あと、2年はやろうと思ってます」。明徳義塾・馬淵史郎監督がエネルギッシュだ。
サングラスをかけて力強く指揮した。ただ試合内容は満足の域に達せず。打線は初回に1点を先制したが二回以降が無得点。五回に先頭打者が出塁したものの次打者が3バント失敗などつながりに欠いた。守備は3失策。投手陣は先発した2年生左腕・藤本優善投手が七回に同点に追いつかれるなど7回2/3を1失点。最後は2番手・田宮諒太郎投手(3年)が九回2死から3連打されてのサヨナラ負けだった。
うだるような暑さの中でも馬淵監督が見せた勝負師の顔。「今年の夏は(暑さで)立てるんかなと思ったんですけど案外ベンチの中におれたですね」。今回は初戦敗退も楽しみがある。「1年生がね。有望なのが入ってる。彼らが3年になった時に」。2年後の2028年は「第100回 選抜記念大会」が開催。全国制覇を狙いたい。
自身が積み重ねた白星は春夏通算55勝。歴代3位のPL学園・中村順司元監督の58勝まで残り3勝に迫っている。「体も全然大丈夫だし、気力もあるんですけど。まあ、良い時に」。まだまだファンを沸かせていく。
