青森山田が逃げ切って初戦突破 6-0→6-5もエース・川久保がリードを守り切る 兜森監督「相手の方が7割くらいよかった」選手も丁寧に遊学館ベンチへ一礼

 「全国高校野球選手権・1回戦、青森山田6-5遊学館」(8日、甲子園球場)

 青森山田が序盤のリードを守り切り、出場3大会連続の初戦突破を果たした。

 初回に藤川の2点タイムリーで先制した青森山田。二回には犠飛で1点を加えると、三回は向井、木村の連続タイムリーで3点を加え、6点のリードを奪った。

 しかし四回以降は遊学館の左腕・石坂の前に沈黙。投手陣も1点差まで迫られた。だが背番号1の川久保が終盤のピンチを切り抜けて逃げ切った。九回も2死一、三塁と一打同点の状況だったが、抑えきった。

 試合後にグラウンドから引き揚げていく際には、遊学館ベンチに1人、1人、丁寧に頭を下げた。「ありがとうございました」と相手に感謝を伝えた。兜森監督は「四回以降は防戦一方でしたので」と振り返りつつ「県大会の映像を見させていただいて、改めてチームとしての勢い、粘り強さは素晴らしいチーム。ウチと似通っているチーム。1点差くらいの勝負かと思いましたが、最後は勝ちきることができてよかったが、相手チームの方が7割くらいよかったかなと思います」と遊学館をたたえた。

 青森山田は前回出場の2024年に準決勝へ進出。惜しくも京都国際に1点差で敗れたが、2年ぶりとなる夏の甲子園で最高成績を目指していく。

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