福山の二刀流&4番・岩本 初甲子園マウンド好感触 広島商OBの父の分まで「精いっぱいやりたい」

マウンドから投げる岩本(撮影・中田匡峻)
打撃練習をする岩本
グラウンドに駆け出す福山ナイン
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 春夏通じ甲子園初出場の福山が3日、甲子園練習を行った。投打「二刀流」で4番を打つ岩本大輝投手(2年)は、打席に入った後、マウンドからも投球。「思った以上に投げやすかった」と好感触を示した。

 甲子園では父の分も全力でプレーする。父・貴之さんは広島商OBで、甲子園出場を果たせなかった。くしくも福山は広島大会決勝で広島商を破ったが、貴之さんは「うれしい」と大喜びしてくれたという。岩本は「『楽しんでこい』と言われたんですけど。僕自身は父が出られなかった分まで精いっぱいやりたい」と思いを語った。

 初戦は春夏通じ3度の優勝を誇る甲子園常連校の天理に挑む。データや動画を活用し、対策を講じる考えだ。「バッティングでもピッチングでもしっかり結果を残したい」と頼もしく話した。福山から甲子園に向かう際には駅員や福山市民が大盛り上がりで見送ってくれたといい、「うれしかった」と笑顔。この日の練習でも「福山市民のために」と思いを込めて投じた。声援を力に変え、地元に吉報を届ける。

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