ヤクルト首位浮上 池山監督「バントと犠飛が大きく有効に」四回一挙に5点!交流戦大負けから逆襲開始

 投打のヒーローの(左から)武岡、吉村、古賀(撮影・園田高夫)
 広島に大勝しファンにあいさつをする池山監督
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 「ヤクルト9-2広島」(19日、神宮球場)

 “節目”にリセットして好発進だ。リーグ戦再開初戦に12安打9得点で大勝。ヤクルト・池山隆寛監督は「勝ちがつくっていうところは非常に大きいと思います」と笑みをたたえる。6月初の連勝で阪神と同率の首位に浮上した。

 「何とか先制点につながればと思ったんですけど、(得点が)多めに入りました」。0-0の四回だ。集中打、2者連続犠飛。4安打のうち2本のバントヒットも絡めた。今季多用してこなかったバントも駆使して相手を揺さぶり、隙も突いた。一挙5点を奪う猛攻。「作戦のバントと犠飛が大きく有効につながってくれた」と納得顔だ。

 交流戦は大苦戦し、特に今月に入って7連敗を喫するなど3勝9敗と大きく負け越した。6月中の“借金”を減らすことを決意した指揮官は「一つずつ差を縮めておかないといけない」と明言。行動や考え方は変えなかった。「いつも通りコーチ陣にお任せして、選手を信じて送り出しているだけ」。自らはベンチで満面の笑みを浮かべて支えた。これまでと同じ雰囲気づくりでチームをもり立てた。

 神宮での連敗も4でストップさせた。本拠地では何度も傘が振られ、大盛り上がりだ。「神宮で交流戦はいい結果につながっていかなかったので、また明日もっていうところ」。息を吹き返したツバメ軍団。セ界での首位争いで逆襲をスタートさせる。

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