慶大が2試合連続コールドで準決勝へ 神宮は前日から5試合連続コールドゲーム

 「全日本大学野球選手権・準々決勝、日体大1-11慶大」(11日、神宮球場)

 慶大が六回コールド勝ちで準決勝進出を決めた。10日の初戦・函館大戦でも7-0で八回コールド勝ちを収めており、2試合連続のコールドゲームとなった。

 日体大の先発・西平晴人投手(4年・近畿大学付属)に対し、慶大打線は初回から爆発。先頭・丸田湊斗外野手(3年・慶応)の中前打を皮切りに、3点を先制した。

 二回は1死から再び丸田が二塁打で出塁。すると日体大は今秋ドラフト候補の右腕・馬場拓海投手(4年・福岡大大濠)にスイッチしたが、慶大打線は止まらなかった。林純司内野手(3年・報徳学園)が左越えへの2ランをマーク。三回には吉野太陽内野手(4年・慶応)の2ランも飛び出し、7点にリードを広げた。

 西武・広池浩司球団本部長を父に持つ、慶大の先発・広池浩成投手(4年・慶応)はピンチを背負いながらも粘りの投球を披露。4回3安打無失点で降板した。

 2番手の沖村要投手(4年・慶応)は五回に1失点。それでも打線が六回に再び4点を奪い、10点差でコールドゲームとなった。前日、打順が2番だった丸田は1番に戻り、3安打と打線をけん引。堀井哲也監督(64)は「昨日ちょっと打線のつながりがどうかなと思っていたので戻した。丸田、林の1、2番がよく機能してくれた」と称賛した。丸田は「2番の方が昨日立ってみて楽だなという感じはあったんですけど。でも今日はそこまで意識せず立って。一本目出たのであとは気にせずいけた」と振り返った。

 この日の第1試合は昨年の王者・東北福祉大が大商大に9-2で八回コールド勝ち。神宮では前日にも全3試合がコールドゲームとなっており、これで5試合連続となった。

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