西武快勝で今季初の貯金 隅田8回2失点3勝も「投げきりたかった。個人的には悔しい」
「西武4-2楽天」(8日、ベルーナドーム)
チームに昨年7月13日以来となる「貯金1」をもたらした勝利にも、満足はなかった。今季最長の8回を2失点に抑えて3勝目。それでも西武・隅田知一郎投手(26)は「投げきりたかった。個人的には悔しい」と口にした。今季初完投も完封も逃したからだ。
150キロ台の直球にカーブなどを交え、七回まで無失点。守備のミスが絡んだ六回無死二塁では投前のバントを巧みにさばいて二塁走者を刺した。それだけに3連続長短打などで2点を失った八回には悔いが残ったが、リードは守り切った。
隅田の力投に応えるように、打線は六回に3点を奪うと、1点差に迫られた直後の八回には長谷川が「打った瞬間に完璧な当たりと分かった」という、価値ある3号ソロを放った。流れを再び引き寄せ、投打がかみ合っての2連勝だ。
西口監督は隅田について「緩急をよく使い、直球の使い方も良かった。九回を投げてほしかったね」ともうひと踏ん張りを望んだ。その上で、今季初となった貯金1に「1イニングで複数得点し、いい試合ができている。みんな好調を維持している」と選手をたたえていた。
