青学大・鈴木 8回2失点開幕星 エースの風格最速151キロに日米スカウト集結!阪神も高評価

 「東都大学野球・青学大10-2亜大」(7日、神宮球場)

 開幕し第1週の1回戦3試合が行われ、史上初の7季連続優勝を狙う青学大と中大、東洋大が先勝した。青学大は10-2で亜大に快勝。今秋ドラフト候補・鈴木泰成投手(4年・東海大菅生)が8回5安打2失点と好投した。打線は中山凱(2年・専大松戸)が満塁本塁打を含む7打点と活躍。中大は国学院大に10-4で勝った。東洋大は10季ぶりに1部復帰した立正大を3-1で下した。

 テンポ良く腕を振り、エースの風格を見せつけた。青学大の今秋ドラフト候補・鈴木が8回を5安打2失点。阪神を含む日米スカウトが視察する中で開幕戦からアピールに成功した。

 立ち上がりから上々の投球だった。初回に味方が3得点し「だいぶ緊張していたけど、(先制点のおかげで)ちょっとだけ緩むことができた」。初回2死からこの日最速の151キロを記録した。八回1死一塁には山里に左中間への2ランを浴びて唯一得点を許したが、ひきずることなく後続はピシャリと断った。

 昨年は中日にドラフト1位で入団した中西がチームをけん引し、今年はその後を継ぐエースとして開幕投手を務めた。「1、3戦目と中西さんはずっと勝ってきていたので、(自分も)勝たなきゃいけないプレシャーもある」。今季はこれまで通り威力のある直球を武器にしながら、「カーブでフォームをリセットできる。自分の中で一番キーになるボール」と変化球も駆使して配球の幅を広げて勝負する。

 阪神・吉野スカウトは「いろんな変化球を使いながら抑えていて良かった。ボールの質がいい。伸びしろに期待したい」と評価。史上初のリーグ戦7連覇へ、鈴木は「意識しすぎないように目の前の1試合を勝ちたい」と力を込めた。

 ◆鈴木 泰成(すずき・たいせい)2004年5月28日生まれ、21歳。茨城県ひたちなか市出身。187センチ、92キロ。右投げ右打ち。小学1年時から勝田野球スポーツ少年団で野球を始め、田彦中では友部リトルシニアに所属。東海大菅生では1年秋からベンチ入りし、2年春に出場したセンバツで2試合に登板。青学大では1年春にリーグ戦デビュー。昨年の日米大学野球選手権で大学日本代表入り。50メートル走6秒0、遠投105メートル。最速154キロ。

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