137球熱投の智弁学園エース杉本 最後は打球直撃も執念でアウトに 足を引きずりながら整列「投げ勝つという気持ちが強かった」
「選抜高校野球・準決勝、中京大中京1-2智弁学園」(29日、甲子園球場)
智弁学園が逆転勝ち。優勝した16年以来、10年ぶりの決勝進出を決めた。
注目左腕のエース・杉本が力投。三回に先制点を献上したが、尻上がりに調子を上げて1失点完投した。九回は1死一、二塁のピンチだったが、三飛で2死。さらに1番・田中には左足のすねに打球が当たる一打を打たれたが、ボールを拾ってアウトにした。
137球の熱投でガッツポーズ。足を引きずりながら整列したが、「大丈夫です」と笑みを浮かべた。左腕は「相手ピッチャーもすごくいいピッチャーで、いいバッターだらけ。勝てて良かった」とうなずいた。
九回2死ではギアを上げて147キロも計測。「一番嫌なバッターに回ってしまったが、向かって投げました。(球速は)あまり意識してなかったが、投げ勝つという気持ちが強かった」と振り返った。





