日本ハム・西川 3戦連続アーチ!新庄監督指令の打撃改造効果「しっくりきている感じ」開幕スタメンも視界に
「国際交流試合、台湾・味全3-12日本ハム」(28日、台北ドーム)
高々と舞い上がった弾道は、完全にこれまでのイメージを覆した。長打が出る。打てば入る。5年ぶり古巣日本ハム復帰の西川遥輝外野手が対外試合3試合連続アーチ。18年の10本塁打が自己最高という盗塁王4度のスピードスターが、新境地を見せ始めた。
二回無死一塁から、相手右腕の直球をフルスイング。豪快な先制2ランを右翼席に運んだ。23日の阪神とのオープン戦、前日の台湾代表戦に続く一発。試合中には「打った瞬間にいったと思ったけど(打球が)全然飛んでないのでショックを受けています」と自虐的なコメントを残したが、試合後は「今のスイングでいい打球が飛んでいる。順調に来ているのでは」と納得顔で振り返った。
新庄監督の指令で、キャンプ序盤から長打力アップを図る打撃改造に着手。当初はスイングの良しあしが自分では判断がつかない中、指揮官の言葉を信じて振り込んできた。3戦連発は「たまたま」としつつ「タイミングの取り方とか、しっくりきている感じがある」と感覚をつかんできた。
開幕スタメンも見えてくる好調ぶり。相手のソフトバンクの開幕投手は元同僚の上沢に決まったが、西川は「あまり考え過ぎずにできたら」と冷静に構えた。残り1カ月で「打ち方が良くなったり、力がついてくればもっと良くなる」とさらなる進化も予感。16年目のベテランが新たな姿でレギュラーの座を奪いにいく。





