菅野智之が初黒星 毎回の今季ワースト5失点で4回KO 気温0度の極寒コンディションでドジャース打線につかまる 大谷翔平にはマルチ安打許す
「ロッキーズ1-7ドジャース」(17日、デンバー)
ロッキーズの菅野智之投手が先発するも今季ワーストの9安打を浴び、4回を毎回の5失点でKO。大谷にはマルチ安打を許し、今季初黒星を喫した。
初回にいきなり大谷を追い込みながらも右翼線へはじき返され、二塁打を許した菅野。1死三塁からスミスの中犠飛で先制点を失った。さらに二回にはマンシーに右中間へソロを被弾し、主導権を奪われた。
大谷には第2打席でも右前打を浴び、通算の対戦成績は4打数4安打。オリオールズに在籍した昨年は2打席連続アーチを浴び、天敵と化してしまっている。
その後のピンチは切り抜け、初回、二回と最少失点で抑えた菅野。この日はプレーボール時の気温が0度と極寒のコンディションだったが、アンダーシャツをまくりあげて右腕を振った。
三回は1死一、三塁のピンチを招くと、一発を浴びたマンシーに右翼線へ適時二塁打を浴びた。続くパヘズにはセンターへ犠飛を許し4点目を失い、キム・ヘソンには四球。フリーランドには中堅へ大飛球を浴びたが、何とかドイルが背走してキャッチした。
球数が80球を超えた中で四回も続投。先頭の大谷は二ゴロに打ち取ったが、続くタッカーに右中間フェンス直撃の二塁打を許した。続くスミスには中前適時打を浴びこれで毎回失点。何とか後続を打ち取ったが、この回限りでマウンドを降りた。
今季からロッキーズに加入した菅野はここまで3試合に先発し、2試合連続でクオリティースタートを達成するなど防御率2・16と安定した成績を残していた。初登板でも五回途中1失点と先発の役割を果たしていたが、序盤でドジャース打線につかまってしまった。オリオールズに在籍した昨年の対戦でも大谷に2打席連発を浴びるなど、メジャー最短の3回4失点でKOされていた。
打線の援護なく菅野は今季初黒星を喫した。チームも最下位脱出とはならなかった。
